クリスマス間近 洋菓子店もケーキ作りピーク迎える

クリスマスを前に、宇都宮市の洋菓子店ではケーキ作りがピークを迎えています。

スポンジケーキがピンク色の生クリームで、すばやく彩られていきます。

宇都宮市にある洋菓子店「欧風菓子グリンデルベルグ」では、クリスマスに向けてケーキづくりのピークを迎えています。

普段は10人ほどで作業をしていますが、22日は15人のスタッフがフル稼働。クリームを絞ったり、栃木県産のとちおとめやとちあいかを手際よく、丁寧にトッピングしたりしていきます。

こちらでは22日だけでおよそ600個のケーキをつくるということです。

グリンデルベルグでは23日から、クリスマス当日の25日までの3日間で、県内外のスーパーなどへの出荷分も含めると、およそ2200個のケーキをつくる予定です。

グリンデルベルグによりますと、物価高騰の影響で仕入れ価格は10%ほど値上がりしていますが、経費を節約することでケーキの金額や大きさは去年と変わらないということです。

今年は新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して初めてのクリスマス。外出する人が増えることでケーキの予約が減る心配もありましたが、予約は去年より多く好調だといいます。

© 株式会社とちぎテレビ