冬至の日恒例 2,024個のゆず風呂 日光

 12月22日は一年で一番日が短い冬至です。日光市の温泉では毎年恒例の「ゆず風呂」が振る舞われました。

 日光市の東照温泉は2000年から毎年、冬至の日に「ゆず風呂」のサービスを行っています。来年の西暦にちなんで2024個のゆずが使われました。

 ゆずは地元、日光市針貝地区のもので、支配人によりますと2023年は特に豊作で香りも良いということです。冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないという言い伝えがあり、美肌効果も期待できるといいます。

 訪れた人はたくさんのゆずに囲まれてこの一年の疲れを癒していました。

 東照温泉のゆず風呂は12月24日まで行われます。

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