日ごろの鍛えた技を競い合う 第16回北綜警杯少年柔道大会

栃木県内の道場に通う子ども達の柔道の大会が23日、宇都宮市内で開かれ、日ごろの鍛えた技を競い合いました。

宇都宮市のユウケイ武道館で行われた北綜警杯少年柔道大会は、子どもたちの競技力の向上や健全な心や体の育成を目指して開かれていて今年で16回目となります。

23日は県内33の団体に所属する幼稚園児から小学6年生までおよそ430人が出場しました。

選手は学年別や体重別に26の部門に分かれ、頂点を目指します。

子どもたちは限られた時間での戦いに、日ごろの鍛錬の成果を発揮しようと真剣な様子で臨みます。

そして注目の試合、小学6年生男子の部50㎏超級の決勝。

去年も優勝しているた柏﨑選手が試合開始後すぐに動き出します。

背負い投げで技あり、そのまま抑え込み、開始30秒で一本。見事、優勝を飾り会場からは歓声が沸き起こりました。

試合後の表彰式ではその他の部門の入賞者にもトロフィーと賞状が贈られました。

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