みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第225回目の2品弁当は
- えびの豚巻きフライ
- 冬野菜のマスタード和え
のレシピをご紹介します。
今回のえびフライは特大に見えませんか?実は、スーパーで買うごく普通のえびを2尾つなげて、豚薄切り肉で巻いたものなんです。
豚薄切り肉で巻くと、ボリュームアップしつつ海老の反り返りも防ぐので、できあがりが綺麗に仕上がってとてもおすすめです。
合わせる副菜は、粒マスタードで和える簡単洋風サラダ。クリスマスや年末のごちそう弁当に、ぜひお試しください。
技あり!「えび豚巻きフライ」「冬野菜のマスタード和え」2品弁当
1品目 えびの豚巻きフライ
(材料)1人分
- 無頭えび 6尾
- 豚薄切り肉 3枚
- 塩、こしょう 各少々
- (A)水 大さじ1
- (A)薄力粉 大さじ1
- パン粉 大さじ3~4程度
- 油 適量
- ソース 適量 ※お好みで
(作り方)
1) えびは3尾ぶんは尾を残して殻をむき、残り3尾はすべて殻をむく。
2) 楊枝で背わたをとる。塩と片栗粉(各少々・分量外)をまぶして揉み、水で洗ってペーパータオルでしっかり水気をとり、塩とこしょうで下味をつける。
3) 腹切り(腹の部分に3~4つ切り込みをいれてえびをまっすぐに)をして、尾のないものとあるものを1つずつつなげて豚肉で巻く。
※尾をむいたえびを尾のあるえびの先端に重ねるようにして置いてつなげています。豚肉で巻くと長いえびになります。
4) ボールに(A)を入れて混ぜて(3)をからめ、パン粉をまぶす。
5) 卵焼き器(またはフライパン)に底から5mmほど油を入れて中火で熱し、(4)を並べ入れ、こんがりと焼けたら裏返し、両面揚げ焼きにして中まで火を通す。
※長いので、小さめのフライパンで揚げれない場合は卵焼き器が便利です。揚がったら、ペーパータオル等の上に取り、油をしっかり切ってください
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2品目 冬野菜のつぶマスタード和え
(材料)1人分
- ブロッコリー 40g
- カリフラワー 40g
- にんじん 20g
- オリーブ油 小さじ1/2
- つぶマスタード 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
(作り方)
1) ブロッコリーとカリフラワーは小房にわけ、人参は短冊切りにする。耐熱容器に入れ、オリーブ油をからめる。蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器を使用しています
2) 全体を混ぜて、つぶマスタードとしょうゆをからめる。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。
※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2) 左上に大葉を敷いて副菜を詰める。
3) 大葉を仕切りにして、えびフライを右上がりに詰める。
4) えびフライにソースをかけ、右下に福神漬けを詰める。
※分量外の材料(ごはん1人分、大葉3枚、ソース、福神漬け)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
大きなえびフライが3つ!お弁当箱を開けた時にしっかり見えるよう、のっけ弁当にしてみました。
えびの下処理をするのが大変な時は、前日の夜のうちに、パン粉をつけるところまでしておいて、朝は揚げるだけにするのもいいですね。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
公式ブログ 「かめ代のおうちでごはん。」 https://kameyogohan.blog.jp/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!