愛知の女性 南木曽岳で遭難 警察が救助 登山道の積雪は10㎝【長野】

木曽警察署

中央アルプス・南木曽岳で、愛知県の登山者が転倒し身動きが取れなくなりました。
登山道は10センチの積雪があったということです。
24日午後5時ごろ、南木曽岳の標高1200メートル付近の登山道で愛知県の会社員の女性(47)が下山中に転倒し仲間が救助を求めました。
警察によると、女性は右足の骨を折る重傷で通報からおよそ6時間後に救助されました。
現場周辺はおよそ10センチの積雪だったということです。
女性は5人パーティーで日帰りの予定で入山しビバークに必要な装備や食料を持っていませんでした。

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