「イライラしている」今季8敗目にチェルシーDFも落胆…初得点のエンクンクには「間違いなくチームを助けてくれる」

ウォルバーハンプトン先発のDFアクセル・ディザジ[写真:Getty Images]

チェルシーのフランス代表DFアクセル・ディザジが、敗戦のいら立ちやチームメイトへの期待を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

チェルシーは24日のプレミアリーグ第18節でウォルバーハンプトンと対戦。前半に訪れたビッグチャンスをことごとく不意にしたチームは、後半に2失点を許すとアディショナルタイムにFWクリストファー・エンクンクのゴールで1点を返すのがやっとであり、1-2で敗れた。

この試合で先発したディザジは、今季8敗目となった結果に落胆。改善の必要性を口にしつつ、長期離脱から復帰したエンクンクについては期待感を示している。

「試合後、僕たちはとてもイライラしているし、怒ってもいる。勝利を逃してしまったが、試合を見ればもっと報われるべきだった」

「今日は良い場面も悪い場面もあった。ミスに対処すべきだったし、チャンスがあるときは得点しなければならない。そして僕たちは、どこを改善すれば前進し続けられるかを見極める必要がある」

「順位表での自分たちの位置は良くない。ゴール前では、もっと冷酷になるべきだね。僕たちは多くのチャンスを作っていたんだ。もちろん得点だけでなく、失点を減らしてクリーンシートを維持することも重要だね」

「トレーニングや試合を経るごとに僕たちは成長し学んでいる。新しい選手がたくさんいる状態だが、それは言い訳にがならないだろう。クオリティはここにあるのだから」

「今日はうまくいかず、気分は良くない。それでも僕たちチームは共にいなければならないと思う。これからもたくさんの試合が控えているのだから、今は身体を休める必要がある」

「クリスト(エンクンク)のクオリティは誰もが知るところだ。彼は長い負傷から戻ってきた。僕は彼がゴールを決めてくれて嬉しいよ。彼は素晴らしいクオリティを持っていて、間違いなくチームを助けてくれる」

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