地元の高校生が干支「辰」を描いた大掛け軸奉納 さくら市・今宮神社

 12月25日、さくら市の今宮神社にに地元の高校生が来年(2024年)の平穏無事を願って干支の「辰」を描いた大掛け軸が奉納されました。

 地元のさくら清修高校の美術部1、2年生18人が、約3週間かけて完成させたもので、掛け軸の奉納は今年で9回目です。

 この日は、美術部の生井佑果部長ら10人が今宮神社を訪れ奉納しました。大掛け軸は楼門に掲げられ、縦4メートル、横1.45メートルのキャンバスに、ペンキを使い、コイが滝を登り竜になることをモチーフに、昇り竜がダイナミックにそして力強く、迫力満点に描かれています。

 掛け軸は、2024年2月3日の節分まで飾られるということです。神社では「ゆっくりと混雑を避け、掛け軸を楽しみながら参拝してほしい」と分散して参拝する、幸先詣を勧めています。

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