J1昇格逃した清水、秋葉忠宏監督の教え子・住吉ジェラニレショーンを広島から期限付きで獲得「熱く、激しく、魂込めてプレーします」

来季は清水でプレーする住吉ジェラニレショーン[写真:©超ワールドサッカー]

清水エスパルスは26日、サンフレッチェ広島のDF住吉ジェラニレショーン(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2025年1月31日までとなり、広島との公式戦には出場できない。

住吉は国士舘大学から水戸ホーリーホックでプロ入り。2021年7月に広島に完全移籍で加入した。

今シーズンは明治安田生命J1リーグで6試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。

清水を指揮する秋葉忠宏監督は、プロ入り当時水戸を指揮しており、再び共に仕事をすることとなる。

住吉は両クラブを通じてコメントしている。

◆清水エスパルス
「清水エスパルスを愛する全ての皆さま、初めまして、サンフレッチェ広島から来ました住吉ジェラニレショーンです。清水エスパルスがいるべきステージに帰るために全身全霊をかけて戦います。清水エスパルスを愛する全ての皆さま、一緒に戦いましょう」

「また、私がプロになった時の恩師でもある秋葉監督の下でもう一度プレーできることにとても胸を躍らせています。秋葉監督の下、熱く、激しく、魂込めてプレーします。満員のスタジアムで早く試合がしたいです。どうぞ応援よろしくお願いいたします」

◆サンフレッチェ広島
「このたび、清水エスパルスに期限付き移籍をすることになりました。たくさんの思い出があります」

「まずこのサンフレッチェ広島という素晴らしいチームに移籍してこれたこと。J1という日本最高峰のリーグで戦えたこと。国立競技場での歓喜。しかし、正直なことを言うと、個人としての結果には満足できてはいなかったです。自分の実力不足を痛感したのも事実です」

「自分の強みをもっともっと広島の勝利に還元したいと思い、今回このような決断をしました。一回りも二回りも「強く」なってきます」

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