千葉市は12月26日、幕張新都心にトレーニング施設を構える日本サッカー協会と包括連携協定を結びました。
両者で連携し、スポーツイベントの開催などに取り組んでいくということです。
協定の締結式が26日、千葉市役所で行われ、千葉市の神谷俊一市長と日本サッカー協会の田嶋幸三会長が協定書を取り交わしました。
協定では、千葉市美浜区にあるサッカー日本代表のトレーニング拠点「JFA夢フィールド」を活用し、スポーツの普及・振興や、健康作りの推進など6つの連携事業に取り組むとしています。
具体的には2024年の春ごろ、夢フィールドで、サッカーやスケートボードなど様々なスポーツを体験できるイベントを開催するほか、市立病院で行っている市民向けの健康づくり研修会や、部活動の地域移行で指導者となる人への講習会に協会のノウハウを活用するということです。
田嶋会長は、夢フィールドについて、「地域のスポーツ振興や持続可能なまち作りの一端を担う場所」と強調し、神谷市長も「夢フィールドを中心とした具体的な取り組みを進めていきたい」と述べました。