ブライトン指揮官が三笘薫の負傷状況を明かす「4〜6週間離脱する」 アジアカップ出場は絶望的か

写真:三笘は4〜6週間ほどの離脱となる見込み ©Getty Images

ブライトンを率いるロベルト・デ ゼルビ監督が現地時間12月28日に行われるトッテナム戦を前に記者会見に出席し、三笘薫の負傷状況について言及した。イギリスメディア『football.london』ら複数メディアが報じている。

デ ゼルビ監督は「10人の負傷者がいる。8人かもしれないが、2人の選手も先発することはできない」とケガ人が続出しているチームの状況を説明。「三笘もそのうちの1人だ。カオルは6週間ほど……4週間か5週間か6週間かかるだろう」と伝えた。

続けて「アジアカップに出場できるか?」と問われると、「ノーだと思う。わからないが……」と回答した。AFC アジアカップ カタール 2023は1月12日に開幕を迎え、日本代表は14日にベトナム戦、19日にイラク戦、24日にインドネシア戦を迎えるが、最大6週間の離脱となれば三笘の出場は難しい状況だ。

三笘は現地時間12月21日に行われたクリスタルパレス戦に先発すると、敵陣ペナルティーエリア内でドリブルをした際に左足首を負傷し、83分に交代。試合後には松葉杖をついた状態でスタジアムを去った。その後、自身のインスタグラム公式アカウントを更新し、「少し離脱になりますがまた強くなって帰ってきます」とコメントしていた。

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