善光寺で恒例のすす払いがあり、新年を迎える準備をしました。
長野市の善光寺にてぬぐいやマスク、軍手をした住職や職員などおよそ50人が集まりました。
「洒摩(しゃま)」と呼ばれる長さ5メートルほどの笹の葉のほうきを使って、仏具などの飾り物を丁寧にはたきました。
また畳は木の棒でたたき、一年間にたまったほこりをしっかりと取り除きました。
■善光寺円乗院 中島悠介住職
「来年は私としては皆さんがマスクを外すことが出来て、そして笑顔が表情がよく見える年になっていただけたら」
28日は1年のうちで唯一本堂北側の扉が開かれる日で、本尊を納めた厨子の周りもきれいにしました。