「マリノスから復帰しました」  一森純が来季から再びG大阪に! 横浜FMに開幕後レンタルも正GKとして活躍

来季から再びG大阪に[写真:©超ワールドサッカー]

ガンバ大阪は28日、GK一森純(32)の復帰決定を発表した。

一森は2020年にファジアーノ岡山からG大阪入り。東口順昭という絶対的存在にたびたびのケガも重なり、今季を迎えたなか、開幕後の2月から横浜F・マリノスからレンタル移籍した。

その横浜FMでは正GKの座を射止め、J1リーグでは27試合に出場。そのほか、ACL5試合でゴールマウスを守り、ルヴァンカップでも7試合でプレーした。

来季から東口との争いに戻る一森はG大阪の公式サイトで決意を新たにしている。

「ガンバ大阪に関わる全ての皆様へ。横浜F・マリノスから復帰しました。一森純です。ガンバ大阪の為に全身全霊で戦いますので、応援よろしくお願いします。皆様とパナソニックスタジアム吹田でお会い出来る日を楽しみにしています!」

横浜FMでは「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまへ。このたび、ガンバ大阪に復帰することになりました」と報告し、感謝の思いを綴った。

「異例な状況下でF・マリノスに加入させていただき、加入当初は右も左もわからない中でたくさんチームに迷惑をかけてしまいました。それでも1年間やり切ることができたのは、マリノスファミリーの仲間、チームスタッフ、ファン・サポーターの粘り強く献身的なサポートのおかげです」

「そして、いつも1番近くで父親のように本気で向き合って支えていただいたシゲさん。
兄貴のように温かくサポートしてくださったテツさん。毎日切磋琢磨しながら共に時間を過ごしたゴールキーパーグループの大樹さん、オビ、楓馬。ゴールキーパーとしても、人としても強くたくましくなるように成長させていただきました」

「言葉では言い表せないほど感謝しております。本当にありがとうございました。最後に、横浜F・マリノスのファン・サポーターの皆さん。どんな場所であろうが、どんな状況であろうが、毎試合素晴らしい雰囲気を作りだしてくれるチャント、ご声援は僕の心の芯まで響いていましたし、その中でプレーすることは最高の瞬間でした」

「マリノスファミリーの一員として過ごした日々を誇りに思いますし、僕の中で一生忘れることはありません。これからチームは変わりますが、横浜F・マリノスが飛躍することを願っています。本当にありがとうございました」

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