トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロがハムストリングの負傷で4週間から5週間離脱することが分かった。また、ハムストリングの負傷により離脱しているオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンは、早ければ第21節のマンチェスター・ユナイテッドとの試合で復帰する。イギリス『イヴニング・スタンダード』が報じている。
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、日本時間12月29日に行われるブライトンとの試合前の会見でこう語った。
「ロメロは検査を受けた。ハムストリングに張りがある。4週間から5週間、離脱することになるだろう」
また、ファン・デ・フェンは今週開催されたダーツの世界選手権の親善試合に出場し、会場で観客に「2週間以内に復帰できる」と発言していた。ポステコグルー監督は同選手の復帰時期についても語った。
「ケガの回復過程について選手の意見を聞くことはない。彼は徐々に復帰へと近づいている。1月中には復帰できるだろう。（FAカップ3回戦）バーンリー戦（日本時間1月6日）ではなく、マンチェスター・ユナイテッド戦（同1月15日）で復帰する可能性はある」
「実際にトレーニングで状態を確認するまで復帰の時期を決めることはない。彼は今週トレーニングに参加する予定はない。週末に様子を見ることになるだろう」
現在、トッテナムはロメロとファン・デ・フェンの他に、イングランド代表MFジェームズ・マディソン、クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチ、イスラエル代表FWマノル・ソロモン、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、MFライアン・セセニョンの5名が負傷により離脱している。
