長野県警ヘリ無事故で救助者3000人 山岳遭難や災害時に活躍し警察庁長官賞【長野】

県警ヘリで、無事故で3000人余りを救助している県警航空隊が、警察庁長官賞を受賞しました。

県警の航空隊は1980年・昭和55年に発足し、県内外の山岳遭難や災害時に、県警ヘリで救助活動にあたっています。
これまで無事故で、救助した人は3000人以上に上ります。
この実績が評価され警察庁長官賞を受賞し、航空隊の山本勝義隊長が小山巌本部長に受賞を報告しました。

■県警航空隊・山本勝義隊長
「助けを求める人を1分1秒でも安心安全にご家族のもとに返せるように、全力を尽くしていきたいと思っています」

県内は山岳遭難が多発しヘリの出動が頻繁にあるため、県警は準備を万全にした上で安全に登山を楽しんでほしいとしています。

© 長野朝日放送株式会社