長野県の人口50年ぶり200万人以下に 阿部知事「女性や若者に選ばれる県づくりを」【長野】

阿部知事は、年明けに県民の人口が約50年ぶりに200万人を下回る見込みだと明らかにしました。

県によりますと、県民の人口は今月1日現在200万1512人で、ピークだった2001年からおよそ22万人減っています。
年明けの1月か2月時点では、約50年ぶりに200万人を下回る見込みだということです。
阿部知事は婚姻数・出生数の激減や、若者の県外流出を課題として挙げました。

■阿部知事
「全ての県民の皆さま方とともに、この問題に来年はより踏み込む年にしていきたい」

知事は「女性や若者に選ばれる県づくり」を掲げ、予算の重点配分などに取り組みます。

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