アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、1月の移籍市場で選手を獲得する用意ができていると明かした。イギリス『ガーディアン』が報じている。
現在、アーセナルは日本代表DF冨安健洋、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ガーナ代表MFトーマス・パーティー、MFファビオ・ヴィエイラといった主力選手がケガにより離脱している。
特に守備的な役割を担う選手の離脱が多く、アルテタ監督はその穴を埋めるために、1月の移籍市場で新戦力を獲得する準備ができていると語った。
「現時点では非常に難しい。本当に人手不足なんだ。この6週間、チームには非常に厳しい状況のポジションがある。いつ、どんなコンディションで復帰するか?それは分からない」
「我々は、何人か獲得候補をリストアップしている。もしもの場合のアイデアもある。2週間後にチームがどうなっているか、誰にもわからない。そのときのために常に備えなければならない」
「しかし、移籍市場というものは油断できない。我々は常に準備し、適切な判断を下すよう努める。それがチームを向上させるためにできることだ。もし現在いる選手で足りないなら、我々は新戦力を獲得する可能性は十分ある」
アーセナルは昨シーズン、248日間首位に立っていたにもかかわらず、優勝を逃したという苦い経験がある。同じ轍を踏まないために、アーセナルは万全の体制を整える。