名護が2年連続で初戦突破 46ー14で学法福島に快勝 30日の2回戦は城東(徳島)と対戦へ 全国高校ラグビー

 第103回全国高校ラグビー大会第2日は28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦10試合が行われ、2年連続21度目出場の名護は学法福島を46ー14で破り、2年連続で初戦を突破した。2回戦は30日午後2時半から城東(徳島)と対戦する。

 名護は前半5分、屋部樹志主将がペナルティーゴールを決めて先制。同13分にはラインアウトからモールで持ち込んでトライを奪い8―0、同21、22分には宮里快一がランニングで相手をかわして連続トライを決めるなど、前半を27―7で折り返した。

 後半も前川尚泰、宮里がスピードを生かした突破から2トライを挙げ、守っては相手のFW陣を力強いタックルで止めて快勝した。

名護-学法福島 前半22分、名護の宮里快一(左)が相手をかわしトライを決め20-0とする=28日、東大阪市多目的球技場(エムアイプランニング撮影)

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