【高知・金の鞍賞】プリフロオールインが4連勝…宮川「素晴らしいものを持った馬」

12月28日、高知競馬場で行われた7R・金の鞍賞(2歳・ダ1400m)は、宮川実騎乗の1番人気、プリフロオールイン(牡2・高知・打越勇児)が快勝した。4馬身差の2着にリケアサブル(牡2・高知・田中守)、3着に2番人気のバウンティキャット(牝2・高知・打越勇児)が入った。勝ちタイムは1:32.4(稍重)。

レース序盤、好発進を決めたプリフロオールインが先行。バウンティキャット、リケアサブルらが続いて、全体は縦長で進行。3~4コーナー、内からポジションを上げたリケアサブルが迫りかけるも、息を入れたプリフロオールインが直線で後続を突き放し、2着リケアサブルに4馬身差をつけ快勝。人気に応え、ネクストスター高知に続く重賞連覇を果し、世代代表格の強さをアピールした。

重賞連勝

1着 プリフロオールイン
宮川実騎手
「スタートさえ決まれば勝機があると感じていたので、上手く流れを作ることができてよかったです。道中は、馬に力みもなく自分のサインに素直に応えてくれたので、いいレースができたと思います。素晴らしいものを持った馬なので、それを殺さないよう、いい形で成長させていきたいです」

プリフロオールイン 5戦4勝
(牡2・高知・打越勇児)
父:アニマルキングダム
母:サンコロネット
母父:スペシャルウィーク
馬主:グリーンファー
生産者:笠松牧場

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