【知】資源とごみの分け方・出し方

 ごみの種類や品目、材質などが多様化し、実際にごみを分別するときに、迷ってしまうことも多くなってきたのではないでしょうか。そこで今回は、間違えやすいごみの分け方や出し方をまとめてみました。ぜひ、ごみの分別の際にご活用ください。

●間違えやすいごみの分け方
 ・紙パック(内側が白い紙パック)→資源物
 ・防水加工がしてある缶ビールの6缶パッケージ・内側にアルミが貼ってある紙(飲料パックやカップ麺のフタ)
 ・防水紙の容器→焼却ごみ
 ・布類(シャツなどの衣類やタオルなどの布類)→資源物
  ※雨の日には出さないでください。
 ・皮革製品・わたや羽毛入りの製品・汚れや破れのひどい布類→焼却ごみ
 ・プラスチック製容器包装→資源物
 ・おもちゃ・CD及びケース・バケツ・ストロー・ポリタンクなどのプラスチック製の商品そのもの→焼却ごみ
 ・DMで届いた広告チラシやメモ用紙→資源物(その他の紙)
 ・ライター・スプレー缶→その他危険ごみ

●4月から「電池類」の出し方が変わりました

 今年4月から危険ごみの区分が「電池類」と「その他危険ごみ」に変更になりました。乾電池・コイン電池・電子たばこ・加熱式たばこ・ボタン電池・小型二次電池・モバイルバッテリーは「電池類」として、ごみステーション に出せます。

●「電池類」の出し方
 ①電極にテープを貼り絶縁します。
 ②「電池類」だけを透明か半透明の袋に入れます。
 ③「危険ごみ」の日に「その他危険ごみ」とは別の袋で出します。

 ハンディファンや電動歯ブラシなど電池が取り外せない小型家電製品は、市役所や各地区市民センターなどに設置してある「小型家電回収ボックス」に出してください。分別方法を手軽に検索できたり、資源やごみの収集日を知らせてくれる機能がついたアプリ「さんあ~る」には、分別方法やリサイクルについて楽しく学べるクイズもあります。各端末からアプリをインストールし、利用してみてください。

取材協力:宇都宮市役所環境部ごみ減量課 ☎︎028-632-2414

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