今季J1で2年連続二桁ゴールの福岡エースが決断! 山岸祐也が名古屋へ 「グランパスファミリーのみなさんと最高の景色を」

福岡に別れ。[写真:©超ワールドサッカー]

名古屋グランパスは29日、アビスパ福岡からFW山岸祐也(30)の完全移籍加入を発表した。

流通経済大学出身のザスパクサツ群馬、FC岐阜、モンテディオ山形でキャリアを紡ぎ、2020年10月に福岡入り。今季のJ1リーグでも2年連続の二桁となる10ゴールを決め、ルヴァンカップではチームに初タイトルを呼び込んだ。

福岡でエースの地位を不動のものにするなか、名古屋移籍を決断した山岸は新天地を通じて、意気込みを語っている。

「アビスパ福岡から移籍してきました山岸祐也です。自分に期待して、チームを信じて、グランパスファミリーのみなさんと最高の景色を見られるように全力で戦います。よろしくお願いします!」

一方の福岡では「今回名古屋グランパスに移籍する事に決めました」と報告。これまで振り返りながら、感謝の言葉を送った。

「アビスパ福岡にコロナ禍の10月に移籍してきてから3年2ヶ月毎日が充実していて本当に最高の日々をおくれました」

「J2からJ1に昇格しジンクスだった5年周期を終わらせたり連勝の記録を塗りかえたり、そしてルヴァン杯で優勝しカップを福岡に持って帰れたこと。国立での最高の景色をみんなで共有できたこと。そのチームの一員としてアビスパ福岡の為に戦えたこと。本当に嬉しく思います」

個人としては2年連続2桁得点でアビスパのJ1ゴール記録に並べたものの更新できなかった事は少し悔しいです。 PKの練習します!笑 良い時も悪い時も一緒に戦ってくれたファン、サポーターのみなさんには本当に感謝しています。今までもこれからもアビスパ福岡が大好きです」

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