C大阪がチーム得点王のレオ・セアラや主将の清武弘嗣ら6選手と契約更新

C大阪と契約更新したレオ・セアラ[写真:©︎J.LEAGUE]

セレッソ大坂は29日、6選手との契約更新を発表した。

契約を更新したのはMF清武弘嗣(34)、GKヤン・ハンビン(32)、FWレオ・セアラ(28)、DF進藤亮佑(27)、FWカピシャーバ(26)、DF舩木翔(25)の6選手となる。

主将を務める清武は大分トリニータでプロデビュー後、2010年にC大阪入り。その後はニュルンベルクやハノーファー、セビージャを経て、2017年にC大阪へと帰還した。

復帰7年目の今シーズンはリーグ開幕直前のトレーニング中に左ハムストリング筋を損傷。7月に行われた天皇杯3回戦の大宮アルディージャ戦で1度復帰したが、再検査の結果、手術を受けて再離脱となり、明治安田生命J1リーグでの出場は最終盤の2試合にとどまった。

ヤン・ハンビンは今シーズン、Kリーグ1のFCソウルから完全移籍で加入。正守護神のGKキム・ジンヒョンが離脱した6月から9月まで出番を獲得し、J1の13試合でゴールマウスを守った。

かつてFC琉球でも戦った過去があるレオ・セアラは、母国ブラジルでのプレーを経て、2021年にヴィトーリアから横浜F・マリノスへ完全移籍。今シーズンはC大阪へ移り、33試合12得点とJ1での自己最多記録を更新し、チーム最多得点者ともなった。

進藤は2021年に下部組織から在籍した北海道コンサドーレ札幌を離れ、C大阪に加入。3年目の今シーズンは移籍後最多となるリーグ戦28試合に出場し、1得点も記録した。

カピシャーバは今シーズン、ブラジルのECジュベントゥージから完全移籍加入。初のブラジル国外でのプレーとなったが、1年目から主力として活躍し、J1で27試合1得点を記録した。

舩木はC大阪の下部組織出身で、2017年にトップチームへ昇格。ジュビロ磐田、SC相模原での武者修行を経て昨シーズンC大阪へ戻り、復帰2年目の今シーズンはJ1で自己最多の23試合に出場した。

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