5類移行後初の年末 栃木県内でも帰省ラッシュ JR宇都宮駅・新幹線の指定席予約数もコロナ前に回復

 新型コロナウイルスが5類に移行して初めての年末年始を迎え、ふるさとや行楽地などで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まっています。

 JR東日本によりますと、12月29日午後1時36分に東京駅を出発した「やまびこ63号」で、自由席の乗車率が130%になるなど混雑が続いていて、29日、30日で下り方面のピークを迎えるということです。

 また、新幹線指定席の予約数は、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2018年度の水準まで回復したということです。(指定席予約 2018年度との比較:東北新幹線 101%、秋田新幹線 99%、山形新幹線113%)

 JR東日本は、Uターンのピークを1月3日と予想しています。

 一方、日本道路交通情報センターによりますと、29日の栃木県内の高速道路では目立った渋滞はなかったということです。年明け1月2日からUターンラッシュが見込まれていて、東北自動車道上りでは加須IC付近を先頭に35キロの渋滞が予想されています。

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