那覇空港の普段入れないエリア 発着作業や格納庫を見学 1月27日にバスツアー開催 JTAなどが企画

(資料写真)那覇空港

 日本トランスオーシャン航空(JTA)などは、1月27日、那覇空港内で「JAL那覇空港バスツアー」を開く。普段は入れないエリアをバスで周遊し、空港スタッフの解説を聞きながら、駐機している飛行機や発着作業の様子を間近で見学できる。

 JTA、JALスカイエアポート沖縄、JALJTAセールスの3社が今年8月から始めた企画で、今回が4回目。航空ファンから県内の家族連れ、孫と参加するシニアなど幅広い層に人気がある。県外からの参加が約4割を占めた回もあった。

 今回は開催時間を変え、午後4時50分から開始。夕日を眺めながら第2滑走路の周辺道路を走行したり、JTA格納庫や飛行機を見学したりできる。

 担当者は「これまでと違った那覇空港や飛行機の魅力を感じてもらえる」と参加を呼びかけた。

 定員は40人で、バスの窓側席は9900円、通路側席8800円。未成年だけでの参加はできない。詳細や予約はQRコードから。(政経部・川野百合子)

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