新年を古里で迎えた人のUターンラッシュが2日、長崎県内で始まり、港や駅は大きなトランクや土産袋を持った人で混雑した。3日にピークを迎える見通し。
長崎市元船町の長崎港ターミナルは、離島からのUターン客でにぎわった。九州商船によると、五島から長崎に向かうジェットフォイルは2、3両日ほぼ満席。宮崎県都城市の会社員、東川光人さん(39)は妻の実家がある五島市に4泊5日の日程で帰省。「おいやめいを連れて釣りや公園に出かけた。天気も良くて満喫した。いい1年になりそう」と笑顔で語った。
JR九州によると、2日午後4時半現在の西九州新幹線(長崎-武雄温泉)は、自由席の乗車率が最高82%。特急リレーかもめ(武雄温泉-博多)は110%、特急みどり(佐世保-博多)は100%に達した便もあった。
長崎県内Uターン きょうピーク
- Published
- 2024/01/03 10:00 (JST)
- Updated
- 2024/01/03 10:03 (JST)
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