62歳のベテラン俳優・遠藤憲一が町のお弁当屋さんでガチで働く!? 新ジャンルの人情番組が誕生

テレ東ほかでは、1月4日に「遠藤憲一の今日はお手伝い弁当」(午後2:40)を放送。弁当が大好きな俳優・遠藤憲一が、町の絶品弁当店を訪れ、調理から接客、配達に呼び込み、店の子どものお守りまでを全身全霊で手伝う。

「遠藤憲一の今日はお手伝い弁当」は、新感覚“お弁当人情番組”。店を手伝ったお礼として、好きなお弁当をごちそうになる遠藤だが、自身は役者の下積み時代に飲食店でのアルバイト経験はあるものの、やっていたのは皿洗いのみと、調理経験はほとんどゼロだという。慣れない仕事に振り回され、時には店主から怒られ、戸惑いながらも、ガチで働く62歳ベテラン俳優の姿は必見だ。

1店舗目は、東京・北品川にある「北品川弁当」。旧東海道沿いの北品川商店街にある創業25年の下町の弁当店で、5人の子を持つ47歳のチャキチャキお母さんが1人で店を切り盛りしている。定時制高校に通うギャルの娘も時々手伝いに来ていて、店はにぎやか。小さな町なので、客はみんな顔見知り。接客中は世間話に花が咲く。おすすめはニンニクしょうゆが効いたチキンソテーと、家庭の懐かしの味を追求したショウガ焼きに特大唐揚げだ。

2店舗目は、千葉県勝浦市にある「佐良屋」。港町・勝浦の海鮮が売りで、弱冠26歳の女性が店長を務める。実家が100年以上続く水産会社を営んでおり、そこから仕入れた新鮮な魚介類を使った特色ある弁当が魅力。おすすめは超新鮮なカツオのたたき弁当だ。

ロケを終えて、遠藤は「番組の見どころはガチにお弁当屋さんのお手伝いをしているところです。ほとんど調理はしたことないですけど、本当に打ち合わせも何もなくお店に突入してお手伝いをしているので、お弁当屋さんを通じて人として鍛え直されましたね」と振り返り、「下町にある“THE!お弁当屋さん”の抜群においしいチキンや、東京のお弁当ではあり得ない生ものが入ったお弁当など、絶品のお弁当が続々登場するので、ぜひご覧ください」とアピールしている。

なお、番組のオープニングオリジナル楽曲を遠藤自らが歌うほか、ナレーションも遠藤が担当するなど、まさにすべてが手作りといった番組に仕上がっている「遠藤憲一の今日はお手伝い弁当」。さらに、スイーツが大好きな遠藤による生クリームたっぷり絶品スイーツコーナーも注目だ。

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