年末年始の暴飲暴食は早めにリセット!「ぽっこりお腹」解消エクササイズ3選

年末年始に、久しぶりに会う家族や親戚とおいしいものを食べたり飲んだりと、楽しく過ごした方も多いのではないでしょうか。

暴飲暴食が続いていつもより体が重く感じる…そんな時は早めの対策がおすすめ◎増えた体重やぽっこりお腹が定着してしまう前に、おうちでも簡単にできるストレッチでスッキリボディを取り戻しましょう!

今日は、おうちで簡単にできる!ぽっこりお腹解消エクササイズ3選をご紹介します♪

ツラくない&座ったままできる「股関節ストレッチ」

股関節が硬くなると、骨盤がうしろに倒れやすくなり背中が丸まってしまいます。このような姿勢は、内臓を圧迫して下げてしまうため、下腹がぽっこり出やすくなります。股関節をしっかりとほぐすことが大切です。

1)左のかかとが前にくるようにして、あぐらの姿勢で座る。

2)右ひじを、右ひざの前につく。

3)左手で左ひざを上から押し、床に近づける。
無理のない範囲で左ひざを床に近づけましょう。60~90秒キープしたら、足を組み替えて反対側も同様におこないます。

特に座って過ごす時間が長い方は、股関節が屈曲した状態が長く続くため、定期的に動かすことを意識しましょう。

(参考:ぽっこりお腹を狙い撃ち!ツラくない&座ったままできる「股関節ストレッチ」

硬くなった「腸腰筋」にアプローチするストレッチ

腰から太ももの付け根にかけて位置する「腸腰筋」。座った姿勢が長く続くと十分に伸ばすことができずに縮められてしまい、硬くなりぽっこりお腹の原因に。

1)四つ這いになる。

2)右足を手と手のあいだに踏みこみます。

3)【息を吐きながら】右ひざを外側に倒し、左ひざをうしろに伸ばして、足の甲を床につける。

※ この体勢がツラい場合は、右足を手の位置からややうしろに下げてもOK。左足は真っすぐうしろに伸ばし、腸腰筋が位置する腰から太もものつけ根がしっかりと伸びるようにします。

4)【息を吐きながら】両ひじを肩の下あたりについて、呼吸を5回繰り返す

5)反対側も同様におこなう

朝のストレッチとしておこなってもよいですし、座って作業するのが終わったあとなどタイミングを決めておくと忘れずに続けられますよ!

(参考:ぽっこりお腹の原因!硬くなった「腸腰筋」にアプローチするストレッチ

座ったまま簡単!「ぽっこりお腹」解消エクササイズ

姿勢をよくするため、お腹を引き締めるために「骨盤を立てるとよい」とよく言われますが、実際に骨盤を立てるのは難しいもの。

骨盤を立てるための準備運動としておすすめのエクササイズをご紹介します。

1)背中をまっすぐにして座ります

2)痛みが出ない範囲で骨盤を前傾します

3)骨盤前傾と逆の動きで、骨盤を「後傾」(=後ろに傾けること)します

※1~3を1セットとし、20~30回繰り返します

お腹に少し力を入れた状態で骨盤を前傾・後傾すると、腰回りの筋肉を使いすぎずに骨盤のコントロールができるようになりますよ。

座ったままできるので、家事や仕事の合間でも行えます。ぜひ、骨盤を立てた良い姿勢になるための基礎として習慣にしてくださいね。

(参考:座ったまま簡単!「ぽっこりお腹」解消エクササイズ♪

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楽しんだ後にやってくる体重増加やぽっこりお腹。早めの対策で、スリムなお腹を目指しましょう!

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