大田原市で「はたちの集い」4年ぶりに制限緩和され家族も祝福

 1月8日「成人の日」を前に、1月3日大田原市と高根沢町では若者がふるさとに帰省する正月に合わせて20歳の門出を祝う式典が開かれました。

 このうち大田原市では、那須野が原ハーモニーホールで「はたちの集い」が行われ、2024年4月1日までに20歳になる男女約550人が出席しました。新型コロナウイルスの影響でこれまで出席者以外の入場を制限するなどの対応が取られていましたが、5類への移行にともない4年ぶりに家族が参加できるようになるなど制限が緩和されて開催されました。

 式ではまず相馬憲一市長が「地域社会の担い手となりそれぞれの道を力一杯まい進し活躍されることを期待しています」とあいさつ、続いて出席者を代表し日野了賢さんが「誓いのことば」を述べました。

 出席者らは、中学時代の恩師から祝いの言葉が贈られると感謝の気持ちを込めて花束を贈り再会を喜び合いました。20歳を祝う式典についてほかの市や町では「成人の日」前日の1月7日に行われます。

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