三浦・三崎の市場で冷凍マグロ初取引 メバチ中心に333本ずらり

入念にチェックしながら意中のマグロを探す仲買人たち=4日午前8時半、三浦市低温卸売市場

 三浦市三崎の市低温卸売市場で4日朝、冷凍マグロの新年初取引が行われた。干支(えと)の辰(たつ)にあやかって景気の上昇を願いながら、仲買人たちが新年早々活発な取引を繰り広げた。

 最先端設備の市場には、遠洋で捕れたメバチマグロを中心に前年より61本多い333本がずらりと並んだ。長靴姿の仲買人は先のとがった手かぎでマグロのしっぽの切断面を入念にチェックしながら、狙ったマグロに入札していた。

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