仕事始めとなった1月4日、千葉県庁では熊谷知事が年頭の挨拶で、「より強い防災県を県民とともにつくっていきたい」と述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「あけましておめでとうございます」
県庁では4日、仕事始め式が行われ、幹部職員約200人に対し熊谷知事が訓示しました。
熊谷知事は冒頭、年始に発生した能登半島地震と羽田空港での事故について触れました。
なかでも、羽田空港の事故で、乗員乗客全員を脱出させた日本航空が、日ごろから危機意識を高めながら訓練に励んでいることを挙げ、「災害時の思いや教訓を次世代に受け継いでいく。何かあればすぐに動くことを常に意識しなければいけないと実感した。より強い防災県を県民とともにつくっていきたい」と述べました。
そのうえで幹部職員らに、「県民のために仕事ができるよう、それぞれがリーダーシップを発揮してほしい。ことしも県民のために精一杯頑張りましょう」と呼びかけました。
式の後、記者団の取材に応じた熊谷知事は次のように述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「なんといっても千葉県を元気にして、他県も支えられる県にしていくことが大事、千葉県を明るく活性化させていくための施策を引き続き進めていきたい。皆さんとともに千葉県を明るくしていければ」