食べきれず余りがち…!正しい「お餅の保存方法」とは

1月5日:今日は「みたらしだんごの日」

だんごやお餅など和菓子のなかで、お正月といえばやっぱり「お餅」。お雑煮にしたり、あんこやきなこをまぶして食べたり…さまざまな食べ方で楽しまれたかと思います。

では、もしお餅がたくさん余ってしまった場合、どのように保存するのがベストなのでしょうか?

今日は、お正月が明けても余っているお餅の正しい保存方法について調べてみました。

おすすめは「冷凍保存」

(餅つきで作った、つきたての丸餅)

農林水産省ののホームページによると、一般的に市販品の個包装されているお餅は長期間保存ができるものが多いそう。冷凍保存をしなくても長く楽しめるので、扱いやすいですね。

ただし、個包装されていないものや、つきたてのお餅に関してはきちんと保存しないとカビが生えてしまう可能性があるので、注意が必要なのだとか。

おすすめはやはり「冷凍保存」です。

【1】お餅を一個ずつラップで包む(つきたてのお餅の場合は丸めたり、切ったりしましょう)

【2】フリーザーパックに入れてチャックをしっかり閉じ、冷凍庫で保存

【3】調理する際は、室温で半解凍してから使う

乾燥を防ぐために、面倒でもラップで一個ずつ丁寧に包み、フリーザーパックも空気を抜きながらぴっちりと閉めましょう。

小分けに冷凍しておくと、使う分だけ解凍ができるので使いやすく、衛生的でもありますよ。

もしお餅がかたくなってしまった場合は、以下の加熱方法もあるそうです。

【1】耐熱容器にお餅を入れて、つかるくらいの水を加える

【2】電子レンジで600Wで20秒ほど加熱。足りないようなら追加加熱をする

私はこれまで水につけずにトースターやレンジでお餅を温めることが多かったのですが…この方法で調理すると、より柔らかくふわふわな食感になりとても美味しかったです!

つきたての柔らかいお餅が好きな方は、ぜひ水につけて温めてみてくださいね。

正しく保存して、お餅を楽しみましょう!

(参考:農林水産省|正月に余った餅の食べ方・保存法

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「みたらしだんごの日」とは?

「みたらしだんご」とは砂糖醤油の葛餡をかけた串団子のことで、この商品を製造する山崎製パン株式会社が制定。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的。日付は「み」(3日)たら「し」(4日)だん「ご」(5日)の語呂合わせから毎月の3日、4日、5日とした。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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