「ボクらの時代」高島彩、中野美奈子、井上清華が晴れ着で登場。「めざましテレビ」やプライベートのトークを展開

4月に放送18年目を迎える、フジテレビ系のトークバラエティー「ボクらの時代」(日曜午前7:00)。新年最初の1月7日放送回に、高島彩中野美奈子、そして、現在メインキャスターを務める井上清華アナウンサーが出演する。番組30周年を迎える同局の朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5:25)の新旧キャスターが、番組の現場でのエピソードから結婚・子育ての話まで、幅広くトークを繰り広げる。

都内の老舗料亭に集合した高島、中野、井上アナの3人。ニシキゴイが優雅に泳ぐ池を臨んだ座敷で顔をそろえると、高島と中野は淡い色味で清潔感あふれる訪問着と色無地、井上アナは梅花を大きくあしらった振り袖と、明るい新年のスタートにふさわしいいでたちで鼎談(ていだん)がスタート。

高島と中野は「めざましテレビ」の出演者として長く一緒で、プライベートも仕事の悩みも何でも話し、週末には2人旅をする関係だという。まずは、あいさつ代わりに互いの「褒め合い」から展開。井上アナが「『友達かな?』と思うくらい、怖くないです」と先輩2人に伝えると、その言葉を素直に受け入れて喜ぶ高島と中野。そして、「めざましテレビ」の早朝勤務の話で盛り上がるが、その後、なぜか金縛りの体験談も。長いアナウンサー生活、悩みを抱えていた時期もあったという高島と中野。ゲスト歌手の歌が心に染みて生放送中に号泣してしまったこともあるという中野は「彩さんがいなかったら続けられなかった」と、支えになった高島の存在についても語り始める。

そして、プライベートな話題にも移り、高島と中野が子育ての経験談を井上アナに伝える。高島からは、授乳期に「FNS歌謡祭」の司会を務めた際に起きた、驚きのアクシデントの話などが明かされる。意外にも大切にしているのが“コソ勉”だと言う高島。井上も納得した“コソ勉”とは? 一方、後輩の井上アナは、地元・福岡の両親のエピソードも披露。アナウンサー試験に合格した時の両親の反応や、上京時のことなど、今までのさまざまなエピソードがありつつ、最近は「アナウンサーの人気ランキングが気になってきちゃって…」と正直な心境も告白。

ほかにも、高島&中野から井上アナへのアドバイスや、井上アナの結婚観などたっぷり語り尽くされ、見応えのある内容になっている。

収録を終え、高島は「みなちゃん(中野)とゆっくり話すのは久しぶりでした。清華ちゃんとはずっと話したいと思っていたので、今日はうれしかったです。もうかわいい。とにかくかわいい。守ってあげたい!」と井上アナのことを絶賛。「時代を超えても、『めざましテレビ』を担当している20代後半のアナウンサーが抱える悩みは同じなんだと分かり、どうにか清華ちゃんの力になりたいという母のような気持ちが強くなりました。『めざましテレビ』は本当に実家という感じで、いつ戻ってもきっと受け入れてくれるし、離れていてもつながっているといつも思っています」と振り返った。

中野も「すごく楽しく、仕事を忘れてしゃべっちゃいました。高島先輩とはいろいろな話をしているつもりだったんですけど、彩さんはあんまり悩みとかをしゃべらない。だから今日は10年越しぐらいに知ることもあったり。あと清華ちゃんもいつもテレビで拝見していて元気をもらっていたのですが、いろいろな悩みがあって試行錯誤しながら頑張っていると知り、ますます応援したいなと思いました。私の今日のアドバイスと言えるか分からないですけど、ちょっとでもプラスになったらいいなと思いました」と、後輩を思う気持ちを口にした。

大先輩とのトークについて「収録前はすごく緊張していました」と率直に述べた井上は、「入社前からテレビで見ていた大先輩のお二人。でも、収録が始まるとすごく楽しかったです。仕事って感じがしませんでした」と笑顔を見せた。続けて「お二人が『めざましテレビ』キャスター時代に土日で旅行に行っていたエピソードはアクティブで驚きました。私はこの6年間、『めざましテレビ』で生活がほとんど完結しています。先輩方も優しい方ばかりで、見守ってくださっているのが伝わるので、私にとってもこれから『めざましテレビ』は実家のような存在になると思います」とコメントしている。

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