大網白里市で「書初め大会」 子どもたちが書道の腕前競う

大網白里市で「書初め大会」 子どもたちが書道の腕前競う

 子どもたちが書道の腕前を競う「書初め大会」が1月5日、千葉県大網白里市で開かれました。

 「新春書初め大会」は大網白里市の中央公民館で開かれ、市内に住む小学3年生から中学3年生の子どもたち、約40人が参加し筆を走らせました。

 子どもたちは、お手本をよく見て「松かざり」や「羽根つき」など学年ごとの課題を、とめやはね、はらいに気を付けながら丁寧に書き上げていきました。

 そして、制限時間30分以内で完成させた3枚の中から自信作の1枚を選び提出しました。

 大会は、市の青少年相談員連絡協議会が毎年実施していて、協議会の代表者は「保護者に頼らず、自分で選んだ力作を提出してもらい、子どもたちの自信に繋げたい」と話していました。

 入賞作品は来月、大網白里市の中央公民館などで展示される予定です。

児童は―
「はねとか(“ふじ山”の)“ふ” の1画目のはねとかを気を付けた」

生徒は―
「3枚しかないというのでドキドキして書いていた」

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