ヴィッセル神戸は6日、元スペイン代表MFフアン・マタ(35)の退団を発表した。
かつてスペイン代表としてワールドカップを制したほか、クラブレベルでもバレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したマタ。昨夏にガラタサライとの契約が切れ、同年9月に神戸入りした。
名手の加入とあって注目されたが、J1リーグ1試合の途中出場にとどまり、プレータイムも10分間のみに。チームは初のJ1リーグ制覇を果たしたが、堅守速攻のスタイルにもフィットできず、活躍とはならなかった。
契約満了により、退団が決まったマタはクラブの公式サイトで感謝の言葉を綴り、今後のチームにエールを送っている。
「この数ヶ月間を共に過ごしたチームメイト、スタッフのみなさん、そしてサポーターの皆さんに心から感謝したいです」
「初めてのリーグ優勝というクラブの歴史的瞬間において、チームの一員でいれたことを大変嬉しく思っています。一緒に過ごした思い出を決して忘れません」
「これからも皆さんに最高の幸せが訪れることを願っています。Muchas gracias y Vamos Vissel!」
」