【カーバンクルS】6頭横並びの大接戦…シュバルツカイザーが僅かに抜け出す

1月8日、中山競馬場で行われた11R・カーバンクルステークス(4歳上オープン・芝1200m)は、大野拓弥騎乗の8番人気、シュバルツカイザー(せん6・美浦・大竹正博)が勝利した。アタマ差の2着にグレイトゲイナー(牡7・栗東・森秀行)、3着にアビッグチア(牝6・美浦・水野貴広)が入った。勝ちタイムは1:07.8(良)。

1番人気で松岡正海騎乗、シナモンスティック(牝5・美浦・宗像義忠)は12着、2番人気で横山武史騎乗、モリノドリーム(牝5・美浦・鹿戸雄一)は4着敗退。

激戦のゴール前

大野拓弥騎乗の8番人気、シュバルツカイザーが激戦を制してオープン2勝目を飾った。レースでは外枠から中団をじわっと押し上げていき直線では馬場の真ん中へ。先行各馬も粘り混む中でしぶとく並びかけていくと、ゴール前では6頭7頭の横並びとなり、真ん中から僅かに抜け出したところがゴールだった。

シュバルツカイザー 19戦6勝
(せん6・美浦・大竹正博)
父:Dark Angel
母:Fashionable
母父:Nashwan
馬主:ゴドルフィン
生産者:Ross Moorhead

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