J3からリスタートの大宮、元日本代表FW杉本健勇を磐田から期限付きで獲得「みんなで一つになり1年で必ず戻りましょう」

大宮でのプレーが決まった杉本健勇[写真:©超ワールドサッカー]

大宮アルディージャは9日、ジュビロ磐田の元日本代表FW杉本健勇(31)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

なお、移籍期間は2025年1月31日までとなり、磐田との公式戦には出場できない。

杉本はセレッソ大阪の下部組織出身で、U-18からトップチームに昇格。東京ヴェルディへの期限付き移籍を経験した後、川崎フロンターレに完全移籍。しかし、1年でC大阪に復帰した。

2019年には浦和レッズに完全移籍すると、2021年に横浜F・マリノス、2022年に磐田に期限付き移籍。2023年に磐田に完全移籍するも、横浜FMに再び期限付き移籍していた。

2023シーズンは横浜FMで明治安田生命J1リーグで8試合1得点、天皇杯で2試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合1得点を記録していた。

J3から再出発する大宮への期限付き移籍となる杉本。かつてはJ1で22ゴールを決めた実績もある中、J3への挑戦に向け杉本はクラブを通じてコメントしている。

◆大宮アルディージャ
「ファン、サポーターの皆様、今季から大宮アルディージャでプレーする事になりました。みんなで一つになり1年で必ず戻りましょう。応援よろしくお願いします」

◆ジュビロ磐田
「たくさん考えましたが、大宮アルディージャに行くことを決めました。またJ1の舞台でジュビロ磐田が輝く姿を楽しみにしています」

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