J1連覇狙う神戸が浦和からDF岩波拓也を獲得! 7年ぶりの復帰に「相当な覚悟を決めてここに戻ってきました」

神戸復帰が決まった岩波拓也[写真:©超ワールドサッカー]

ヴィッセル神戸は9日、DF岩波拓也(29)の浦和レッズからの完全移籍加入を発表した。

岩波は神戸の下部組織出身で、2011年から2種登録としてトップチームでプレー。2012年6月には正式昇格し、最終ラインの主力として6シーズンにわたってプレーした。

その後は2018年に浦和へ完全移籍し、在籍6シーズンで通算223試合に出場。序列を落とした2023シーズンは、明治安田生命J1リーグで8試合の出場にとどまっていた。

古巣への復帰を果たす岩波は両クラブを通じてコメントしている。

◆ヴィッセル神戸
「ヴィッセル神戸に関わるすべての方々へ。まずは昨シーズンの優勝おめでとうございます。2024シーズン、またヴィッセル神戸でプレーさせていただくことになりました。再びプレーする機会をくださった関係者の皆様に感謝したいと思います」

「相当な覚悟を決めてここに戻ってきました。神戸の目標であるリーグ2連覇、そしてACL優勝に向けて全力で日々を過ごしていきたいと思います。そしていつの日か僕のチャントがまた聞けるように精進したいと思います。よろしくお願いします」

◆浦和レッズ
「浦和レッズに関わるみなさまへ。2023シーズンをもって浦和レッズを離れヴィッセル神戸に移籍することになりました。素晴らしい選手たちと切磋琢磨してきたこの6年間は僕にとって最高の6年間でした。共に勝ち獲ったタイトルや熱すぎるファン・サポーターの光景は僕の心に残り続けます」

「浦和レッズで長くプレーすることは本当に難しいことです。今までたくさんの偉大な先輩たちを見て、僕もここで長くプレーしたいと思い6年が経ちました。たくさんの人に支えられて大きな怪我をすることもなく、最高の仲間に出会い、『この人について行きたい』と思えるような最高の先輩たちをたくさん見てきました。レッズで関わった全ての方々に本当に感謝しています」

「来年からはライバルとなります。正々堂々とぶつかり合えることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。また会いましょう」

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