最強バルセロナ女子率いるヒラルデス監督がアメリカ行き!今季終了後にワシントン・スピリットへ加入

UWCLのトロフィーを手にするホナタン・ヒラルデス監督[写真:Getty Images]

アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のワシントン・スピリットは9日、バルセロナ女子のホナタン・ヒラルデス監督(32)が新シーズンの指揮を執ることを発表した。

ガリシア州ビーゴで生まれ育ったヒラルデス監督は、地元の複数クラブでのプレーを経て10代後半の段階で指導者への道を選択。スポーツ科学を学んだ後、本格的に指導者キャリアをスタートするため、カタルーニャに移住した。

エスパニョールのカンテラやカタルーニャ女子代表の育成年代の指導者を歴任し、2019年にバルセロナ女子チームのコーチングスタッフに入閣。2021-22シーズンから監督に就任した。

就任1年目にはリーグ戦全勝優勝という偉業を成し遂げ、昨シーズンもリーグ連覇を達成。自身2度目のチャレンジとなったUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)決勝ではヴォルフスブルクを破って優勝を果たし、在任2年間で6個のタイトルを獲得していた。

なお、ヒラルデス監督はバルセロナ・フェメニのシーズン終了後にワシントン・スピリットへ加わる予定とのこと。暫定監督についても間もなく任命されるとしている。

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