【能登半島地震】ありあけ、被災地支援へ義援金 「横濱ハーバー」1個につき1円を寄付

対象商品の一つ、「横濱ハーバーダブルマロン5個」(ありあけ提供)

 能登半島地震を受け、ありあけ(横浜市中区)は、売上金の一部を寄付する取り組みを12日から始める。人気銘菓・ハーバー1個につき1円を、日本赤十字社に寄付するという。

 同社は「横濱ハーバー基金」の名称で、対象商品を1個販売するごとに1円を寄付する活動を展開。東日本大震災の復興や新型コロナウイルス禍の医療活動の支援などを実施してきた。

 今回の対象は直営店舗やオンラインショップなどで販売する、「横濱ハーバー」シリーズと「横濱ムーンガレット」全品、「鎌倉レ・ザンジュ」商品。期間は5月26日までとした。

 同社は2015年、NHK連続テレビ小説「まれ」の放送に合わせて、舞台となった石川県・能登半島産のブルーベリーを使ったハーバーを開発・販売したといい、「お世話になった方々に少しでも恩返しがしたい」としている。

 問い合わせは、通話無料のお客様相談室(0120)421900。

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