J1に挑む町田がMF仙頭啓矢を獲得!昨年加入の柏でリーグ戦26試合出場「オファーをいただけたことを誇りに」

町田への完全移籍が発表されたMF仙頭啓矢[写真:©︎J.LEAGUE]

FC町田ゼルビアは11日、柏レイソルに所属するMF仙頭啓矢(29)の完全移籍加入を発表した。

大阪府出身の仙頭は、2017年に東洋大学から京都サンガF.C.入りを果たしてプロデビュー。1年目から出場機会を得ると、以降は主力として定着した。その後、横浜F・マリノス、サガン鳥栖、名古屋グランパスでもプレー。2023シーズンに柏への完全移籍が発表された。

柏では開幕スタメンの座を得るなど、序盤から主力としてプレー。しかし、中盤以降はベンチスタートの試合が増加し、明治安田生命J1リーグで26試合に出場するも先発は11試合にとどまった。

1年で柏を去ることになった仙頭は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア
「このたび、柏レイソルから加入させていただく仙頭啓矢です。まずは、昨年度J2優勝、J1昇格、本当におめでとうございます。素晴らしいクラブからオファーをいただけたことを誇りに思うとともに、心から感謝しております。FC町田ゼルビアで新たな歴史を刻めるよう、全身全霊でプレーしますのでよろしくお願いいたします」

◆柏レイソル
「1年間という短い間でしたが、ありがとうございました。チームに貢献できず、個人的にも悔しい1年間でした。どんな状況でも、力強い声援を送ってくれたファン・サポーターの方々には本当に感謝しております。本当にありがとうございました」

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