パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、バイエルン所属のドイツ代表MFヨシュア・キミッヒの獲得を熱望しているようだ。ドイツ『スカイスポーツ』が報じている。
今年の夏にキミッヒがバイエルンを退団する可能性が高まっている。移籍市場に詳しい『スカイスポーツ』の記者であるフロリアン・プレッテンベルグ氏によると、PSGは同選手をリストアップしているだけではなく、獲得について情報を集めているという。
キミッヒは2015年にバイエルンへ移籍して以来、主力選手として同クラブを支えてきた。しかし、同選手とバイエルンが結んでいる契約は2025年6月末までとなっており、現在のところ契約延長について具体的な話はない。
バイエルンに詳しい『スカイスポーツ』の記者であるケリー・ハウ氏は、キミッヒの去就についてこう語った。
「今月の移籍市場で退団する可能性はない。キミッヒもシーズン終了までバイエルンに残るつもりだ。しかし、夏に退団する可能性については、もはや否定できない。キミッヒはドイツ国外のクラブでプレーすることを希望しており、移籍を考えている」
また、『スカイスポーツ』によると、キミッヒはPSGよりもラ・リーガやプレミアリーグでのプレーを考えているという。なお、これまでバルセロナやマンチェスター・シティへの移籍が取り沙汰されている。