受験シーズン目前 千葉県大網白里市で痴漢防止キャンペーン

受験シーズン目前 千葉県大網白里市で痴漢防止キャンペーン

 1月13日と14日に大学入試共通テストが行われるのを前に、千葉県大網白里市の駅で痴漢防止キャンペーンが行われ、警察官らが注意を呼びかけました。

 JR大網駅で実施された痴漢防止キャンペーンには、東金警察署の警察官のほか、駅員や地元の防犯協会の会員ら約10人が参加しました。

 警察によりますと、受験シーズンに入るとSNSなどで、受験当日の受験生に対しての痴漢行為をあおるような悪質な投稿が例年相次いでいるということです。

 警察官らは駅の利用者に「被害にあった際は周りの人に助けを求めてください」などと書かれた啓発グッズを配り、注意を呼びかけました。

 東金警察署の八幡恵理生活安全課長は、「周囲にいる人も異変を感じたら声をかけたり警察に通報したりして協力してほしい」と話しています。

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