2月3日は節分会 成田山新勝寺で「福枡」作り始まる 千葉

2月3日は節分会 成田山新勝寺で「福枡」作り始まる 千葉

 初詣の参拝客で賑わう中、千葉県成田市の成田山新勝寺では、早くも2月の節分に向けた 「福枡作り」が始まりました。

 成田山新勝寺の境内にある光輪閣の広間では、節分会の時に豆まきに使われる「福枡」が作られていました。

 6人の僧侶が枡の内側に「成田山」の焼き印を押し、慣れた手つきで年号の「令和」や「成田山」などの文字を気持ちを込めて丁寧に書き入れていきました。

 福枡は、一年の日数と同じ数用意するのが習わしで、うるう年の2024年は366個の枡を本日中に仕上げます。

 2月3日に行われる成田山の節分会には、俳優の吉高由里子さんや大相撲 大関の豊昇龍、白井市出身の歌手 新浜レオンさんなどが参加し、あわせて約1300キロの大豆と落花生が撒かれます。

僧侶は―
「令和6年の新年を迎え現在大変な状況を迎えているが、ことし一年皆様が幸福で安全で平穏な一年であることをお願いして書いた」

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