高原直泰氏が社業に専念する沖縄SV、JFL2年目から小野木怜氏が新監督就任

JFLの沖縄SVが新監督を発表[写真:©kochi united sc]

日本フットボールリーグ(JFL)の沖縄SVは12日、トップチーム新監督として小野木玲氏(45)の招へいを発表した。

2023シーズンがJFL昇格1年目だった沖縄。元日本代表FW高原直泰氏がクラブ代表、トップチーム監督、そして自ら選手も担った彼らは、初の全国リーグを最下位で終えるも、VONDS市原FC(関東サッカーリーグ1部)との入替戦を制し、見事にJFL残留を勝ち取っている。

2024シーズンはJFL2年目となるが、選手兼任監督を務めた高原氏は今年から社業に専念。新監督として昨年清水エスパルスのユースでヘッドコーチを務めた小野木氏を招へいした。

小野木氏は千葉県出身で、JFLでの指導が可能なJFA公認A級コーチライセンスを保持。母校の明海大学(千葉県浦安市)でコーチングキャリアを歩み出し、2004年から2023年まで20年間、清水の幅広い育成年代で指導にあたった。

清水ではジュニアユースなどで監督を務めた経験を持つが、育成年代以外での監督業は今回が初めてに。小野木氏は沖縄の公式サイトを通じてコメントを発表している。

「沖縄SVを愛する全ての皆様、はじめまして!2024シーズン、監督に就任しました小野木 玲と申します。誇りと覚悟を持って仕事をしたいと思います。選手がピッチで躍動し、闘う姿を魅せることができるチームを目指します。応援よろしくお願いします」

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