能登半島地震・輪島復興へ 千葉県勝浦市に募金箱“朝市つながりで応援”

能登半島地震・輪島復興へ 千葉県勝浦市に募金箱“朝市つながりで応援”

 能登半島地震と直後の火災で甚大な被害にあった石川県輪島市の観光名所、「輪島朝市」を支援しようと、千葉県勝浦市の朝市では募金活動が始まっています。

 400年以上の歴史がある勝浦市の朝市は、週末には多くの観光客が訪れる観光名所で、輪島朝市と共に「日本三大朝市」のひとつとも呼ばれています。

 勝浦朝市の店舗で作る「かつうら朝市の会」は、朝市が開かれる地域同士の交流や活性化を目的とした「全国朝市サミット協議会」で輪島朝市と関係を深めていたことから、1月6日から募金箱を設置して義援金を募集しています。

 募金箱は当面、朝市が開催される日の午前6時半ごろから午前11時ごろまで、会場となる勝浦市中心部の通りに置き、集まった義援金は後日、輪島市朝市組合へ送るということです。

かつうら朝市の会 江澤修 会長
「石川県・輪島は昔から朝市をやっていて、朝市つながりで勝浦も応援しなければいけないと思い募金活動をしている。土曜日・日曜日は近隣や遠くからもお客さんが来てくれる。募金活動をやっているのでぜひ協力してもらいたい」

© 千葉テレビ放送株式会社