いよいよアジアカップ開幕! 日本代表選手たちがカタールに終結…DF菅原由勢は正月を振り返り「みんなから『優勝してね』って」

写真:アジアカップを目前に控えた日本代表 ©Getty Images

現地時間1月12日に開幕を迎えるAFCアジアカップ カタール 2023へと挑む日本代表選手たちが、カタールの地で決戦に備えている。

公益財団法人日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFATV』は、「Team Cam vol.01|頂点、そしてその先へ アジアカップの地カタールに到着|AFC Asian Cup Qatar 2023|SAMURAI BLUE」と題した動画を公開。現地カタールに到着した日本代表選手たちのトレーニングやインタビューの様子などを取り上げた。

FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022で、日本代表はドイツ代表とスペイン代表という歴代の優勝国を破り、世界に衝撃を与えた。W杯後も好調を維持し、2023年は国際Aマッチ10試合を戦って8勝1分1敗。今年1日に行われたタイ代表との“元日国立決戦”でも5-0と圧勝し、現在9連勝中だ。

DF菅原由勢(AZ/オランダ)は「正月を日本で過ごすのはすごい久々だった」と、ランニングマシンで汗を流しながらコメント。落ち着いた状況で年始を迎えたことを明かした。

「おじいちゃん、おばあちゃんにも会えるし、なかなか会えない地元の友達にも会えたし。みんなに『アジアカップ優勝してね』『頑張ってね』って言われるから『いや、分かってるよ。一番選手が自覚しているよ』って(笑)。良いスタートを切りたいですね」

所属クラブで存在感を発揮し、良い状態で代表チームに合流したMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)は、中東カタールの気候についても言及した。

「いよいよカタール入りして、アジアカップに向けて気持ちもしっかり準備できています。気候も思ったより暑くないので、チームとして良い準備ができるかなと思っています」

日本代表は、14日にグループステージ第1節のベトナム代表戦を控えている。ベトナム代表は、かつて日本代表監督も務めたフィリップ・トルシエ監督が指揮を執っている。その後、日本代表はイラク代表、インドネシア代表と対戦し、決勝トーナメント進出を目指していくことになる。

仮に日本代表が優勝すれば、2011年大会以来5度目のアジア制覇となる。

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