浦和がローマからノルウェー代表MFソルバッケンを半年間の期限付き移籍で獲得!「ファン・サポーターのすごさについて聞いている」

浦和でプレーすることとなったソルバッケン[写真:Getty Images]

浦和レッズは12日、ローマのノルウェー代表MFオラ・ソルバッケン(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は、2024年6月30日までとなる。

ソルバッケンは母国の名門ローゼンボリの下部組織で育ち、ノルウェー1部のランハイムでプロデビュー。2020年1月に加入したボテ/グリムトでは通算91試合20ゴール24アシストを記録。また、2021年11月にデビューしたノルウェー代表では11試合1ゴールを記録している。

ただ、2023年1月に4年半契約で正式加入したローマではここまで15試合1ゴール2アシストの数字にとどまり、同年9月にギリシャの名門へ買い取りオプション付きのレンタルで加入。その新天地では公式戦8試合の出場にとどまっていた。

186cmの左利きの大型アタッカーは、爆発的なスピードとストライドの広さを生かしたオープンスペースでのドリブル突破、パワフル且つ繊細な左足でのフィニッシュが最大の特長。また、スペースがないクロスやラストパス、密集地帯での局面打開も十分に可能だ。

浦和も特長について「左利きのウインガー。複数ポジションをプレーすることができ、パス出しや自らボールをうけてゴールに絡むこともできる選手。ボックス付近での質の高いプレーから多くのゴールに絡むプレーを期待したい」とコメントしている。

ソルバッケンはクラブを通じてコメントしている。

「浦和レッズについては、ファン・サポーターのすごさについて評判を聞いています。みなさんと一緒に、この冒険に乗り出すことを本当に、心から楽しみにしています」

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