僅差の勝利は「我々の成長と自信に」 チェルシー指揮官がプレミアでの右肩上がりにも「この1カ月を振り返れば…」

[写真:Getty Images]

チェルシーが今季のプレミアリーグで初の3連勝を成し遂げた。

13日の第21節でフルアムをホームに迎え撃つと、前半アディショナルタイムにコール・パーマーのPKによるゴールで先制。その後は追加点なしと内容に課題が残ったが、1-0で接戦を制した。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「もちろん、前半は我々が求めた、あるいは計画したような前半ではなかった」としつつ、自信になると評した。

「試合前にあることが起こった。説明するつもりはないが、それがチームに少し影響したのもある。後半は本当に、本当に良いスタートが切れた。30分間にわたり、本当に良いプレーができたと思う。もう1、2点を決めて試合を終わらせるべきだったがね」

「試合を終わらせられないと、最後の数分で常にいくつかのアクションや、セットプレーだったりで失点する可能性がある。だが、うまく守れたね。苦しむのは我々にとって良いこと。こうした試合は我々を成長させ、取り組みの面でも自信を与えてくれる」

先のFAカップこそミドルズブラ相手に足をすくわれる敗北を喫してしまったが、プレミアでは直近の5試合で4つ目の白星と右肩上がり。指揮官はチームが正しい道を進んでいると感じているようだ。

「結果を出せなかったミドルズブラ戦は我々の成績や人々の認識に影響を与えたが、この1カ月を振り返れば、我々はより良いチームの1つだったはず。もちろん、批判は受け入れる。それもプロセスの一部で、現実の一部でもある」

「だが、最も大事なのは自分たちが強く、自分たちが取り組み続けるべき術を理解しているということ。今日の選手たちは非常にプロフェッショナルだった」

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