【都道府県対抗女子駅伝】神奈川は健闘5位 2区近藤(東海大相模高)が7人抜きの好走

4区6位だった神奈川の西山(右)。高校の後輩・勝呂へたすきを渡す=第4中継所

 第42回全国都道府県対抗女子駅伝は14日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間(42.195キロ)で行われ、神奈川は2時間17分34秒の5位で2年連続の入賞を果たした。

 神奈川は1区の信桜空(パナソニック)がトップと48秒差の14位でスタート。2区近藤希美(東海大相模高)が区間9位タイの7人抜きで7位に押し上げ、続く3区井上穂奏(山内中)が、区間3位の好走で3位に浮上した。

 5区で順位を二つ下げたものの、6区金子陽向(城西大)が区間3位、8区村松帆乃美(上溝中)が区間5位の力走。3位でたすきを受けた9区出水田眞紀(第一生命グループ)もアンカー勝負で粘ったが、総合5位でフィニッシュした。

 宮城が2時間16分30秒で29年ぶりに頂点に立った。=記録は速報値。

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