ギラシー&伊藤不在のシュツットガルト、板倉不在のボルシアMGに敗戦【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは14日、ブンデスリーガ第17節でボルシアMGとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。

ボルシアMGのDF板倉滉とシュツットガルトのDF伊藤洋輝はアジアカップ参戦のため欠場。MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

2023年最終戦となった前節アウグスブルク戦を勝利した3位シュツットガルト(勝ち点34)は、ギラシーをアフリカネーションズカップ参戦で、伊藤をアジアカップ参戦で欠く中、前半戦最終戦に臨んだ。

12位ボルシアMG(勝ち点17)に対し、ウンダブを最前線に配置する[4-2-3-1]で臨んだシュツットガルトは開始20秒に失点。ライツのパスを受けたハックにシュートを決められた。

失点を受けて前がかるシュツットガルトが押し込む流れとしたが、19分に2失点目。高い位置でボールを奪われた流れからプレアのスルーパスを受けたハックにドッペルパックを許した。

2点ビハインドとなったシュツットガルトは31分に決定機。ボックス内のウンダブが反転から際どいシュートを放った。続く36分にもウンダブに好機が訪れたが、ボレーシュートは枠を捉えきれなかった。

迎えた後半、開始3分にCKのサインプレーからウンダブの放った際どいシュートはGKの好守に阻まれたシュツットガルトだったが、55分に1点差とする。ボックス右でパスを受けたヴァグノマンがカットインから左足でコントロールシュートを蹴り込んだ。

1-2としてシュツットガルトの攻勢が強まっていったが、決定機を生み出すには至らない。そんな中、終盤の82分にはハックにハットトリックの好機を許すも、ボックス内からのシュートは枠を捉えきれず。

助かったシュツットガルトだったが、追加タイムにジョーダンに3失点目を許し手万事休す。前半戦最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

© 株式会社シーソーゲーム