グレイソン・マレーが今季初V 松山英樹、蝉川泰果、久常涼30位

緊張しながらのプレーだった(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(14日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

通算17アンダーで72ホールを終えたキーガン・ブラッドリー、アン・ビョンフン(韓国)、グレイソン・マレーの3人によるプレーオフに突入。18番(パー5)で行われた1ホール目で約12mのパットを流し込み、唯一のバーディを奪ったマレーが今季初優勝を飾った。2017年「バーバゾル選手権」以来となるツアー通算2勝目。

3打差4位から出た蝉川泰果は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」とスコアを落とし、通算9アンダーの30位で4日間を終了。前半2番でダブルボギーをたたくなど序盤でつまずき、日本人最速となる米ツアー出場6試合目での初優勝はならなかった。

松山英樹は50位から5バーディ、1ボギーの「66」。久常涼は31位から1イーグル5バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「68」でプレーし、ともに蝉川と同じ通算9アンダーで終えた。桂川有人は5バーディ、2ボギーの「67」として通算1アンダーの74位。

通算16アンダーの4位にカール・ヤン(中国)と2013年大会覇者のラッセル・ヘンリー。通算15アンダーの6位に、この日のベストスコア「61」をマークしたJ.T.ポストンが続いた。

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